2020年9月20日 日曜礼拝のみ言

礼拝のみ言

『真の父母経』第11篇

 真の父母様は、霊肉界一体時代の開幕に合わせて、永遠に天地人真の父母様に侍り、霊肉界と自由に通じ合いながら暮らすことのできる「霊連世協会」時代を、二〇〇九年に宣布された。そして、「これにより、霊界と肉界は、神様と真の父母様の管轄のもと、直接交流し、主管を受ける時代に入った」と語られた。
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 霊連世とは何でしょうか。霊界と地上界を一つにするのです。霊界と世界を結びつけるのです。神様と断絶されていたすべてのものを、断絶されないようにすべて結びつけて一つにするというのです。そのため、神様に侍る「霊連世協会」と名づけました。そのように平和の国と血統を分かつことのできない時が来たので、このような言葉が存在するのです。
 今まで「神主義」を主張してきた韓国の民は、どの国も侵略しませんでした。歴史始まって以来、平和の伝統をもって、神様に侍ってきた国は、韓国しかありません。ですから、平和の主人が現れるのです。そして、血統を一つにできる能力は父母様にしかないので、血統の主人です。平和と血統が一つになった主人になれば、祖国光復を成就できます。地球星自体が、神様の祖国と故郷の地であると同時に、神様の祖国に所属した息子、娘たちが誇ることのできる故郷の地になるのです。
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 神様が絶対、唯一、不変、永遠なる主人の位置に帰らなければなりません。その位置を韓民族が外的に準備してきたのですが、統一教会が宗教圏を一つにして「霊連世協会」をつくりました。その次に、祝福を受けた家庭が宗教を根幹として霊肉界を統一し、韓国の伝統を中心として連結するのです。その「霊連世協会」と地上・天上天国の万王の王が一つになって、神様が完全に霊肉界の条件から抜け出すことができる基盤になるのです。
 教本と教材ができているので、強力な体制を中心として、越えていけばよいのです。神様の祖国と故郷の地なので、平和の世界だけが残って、子孫万代に勝利した覇権の位置が続きます。地上と天上が一つになり、神様と人間、そして、天使長が一つになった神様の祖国と故郷の地であると同時に、万国の祖国と故郷の地です。そこに忠孝の道理を尽くし、家庭の道理を奉献して捧げれば、すべてのことが終わるのです。

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 今まで韓国の民が神様に侍ってきたのは、平和の王に侍るためでした。父母様は、堕落以降の摂理歴史全体を蕩減しました。カイン・アベルの血統が変わったので、これを正しておかなければなりません。天の頂上から地の果てまで、神様が完全、完結したのと同様に、真の父母が完全、完結、完成しなければなりません。平和の王は神様ですが、平和の王になるためには、どのようにしなければならないのでしょうか。

 カイン世界に勝利して、アベルが犠牲になってきた代わりに、カインがアベルに絶対的に侍り、分かれていた真の父母と神様を連結しなければなりません。もはやカインではありません。弟の血を流させたカインの歴史を洗い流してしまい、弟を、堕落する前の兄の位置に迎えなければなりません。兄であるカインが、弟を真の父母の代身、真の神様の代身として、侍らなければなりません。

 そうして、お一人しかいない平和を中心とした神様の勝利的覇権と、勝利した真の父母の前に立てなければならないのが、「霊連世協会」です。神様を中心として勝利したアベルが、カインと一つになり、追い出してしまった真の父母と神様をこの地上に迎えるのです。このように、兄が弟の立場で侍ることのできる時代に急変するのです。

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